会場はダイヤモンド・ヘッドの噴火口。30年ぶりに開かれる
イヴェント。
”フリートウッド・マック”のミック・フリートウッドが中心となって結成された”ミック・フリートウッズ・アイランド・ルーマーズ・バンド”、ハワイイからライアテア・ヘルムとウィリー・Kが参加して大注目だったんですが、ウィリー・Kはいいとして、私は、バンドのマスコットみたいなライアテアの扱い方に不満が残りました。だって、ライアテアってすごい歌い手なのよ!本当に。
なのに、タンバリンとコーラスばっかり( ウクレレも弾いてましたけどもちろん )。ヴォーカルを取ったのはフリートウッド・マックの曲を2曲くらいで、「ハワイアンミュージックを1曲いかが?」と演奏した”アリカ”に至っては、バックで合わせたリズムが全然ハワイアンじゃない!
いくらフリートウッド・マック中心とはいえ、もうちょっとハワイアンにリスペクトしてくれませんか?ライアテア自身は、スティーヴィー・ニックスを彷彿とさせる歌いっぷりで、フリートウッド・マックの曲を聴かせてくれましたが...。
あんな中途半端な感じのバックでハワイアン・ソングを演るんだったら、いっそ思い切ってロックンロールにアレンジするとかさあ、こちらを
驚嘆
させてほしかったです。
目玉は『アース・ウィンド&ファイヤー』、盛り上がったあ。